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西オーストラリア パースからこんにちは!
by sunsetdreams
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スワンリバー・クルーズ
パースのバラック・ジェティーから出発するロットネスト島へのフェリーには何回も乗っていたが、同じルートながら初めてフリーマントルまでの行程のみのクルーズに乗って来た。
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スワンリバー沿いはパースを代表する美しい景色と高級住宅地が続くので、昔から観光やドライブコースになっているが、道路からでは川に面した大きな家の外観はわからないし、川の様子もところどころ見えなくなるので、船から見渡す光景はとても興味深い。

スワンリバーの大きな特徴はパース中心部から川と言うよりも大きな湖が数個続いているかのような広大さで、ゆっくりとした流れと青空がマッチしてとても美しい。

鉱山関連の資産家で女性相続人のアンジェラ・ベネットが7年かけて建築し、実際には1年半しか住まずに2009年の12月にA$57.5millionで売却したモスマンパークの邸宅(敷地7,567㎡)が未だにオーストラリアで最も高い家であり続けているそうだ。
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やがて船は大きなコンテナ船が集まる港町フリーマントルに到着し、カプチーノ通り沿いでゆっくりとランチを楽しみ、久々にフリーマントル線の電車に乗りパース方面に帰ってきた。
# by sunsetdreams | 2011-10-06 23:13
11年振りのペンギン・アイランド
パースの南西47kmのロッキンガムにあるペンギン・アイランドとシール・アイランドに行ってきた。
陸からフェリーに5分ほど乗り700メートルの距離にある小さな島に上陸する。
昔は干潮時に浅瀬を渡り歩くのが一般的で、11年前に我々もエスキー(クーラーボックス)や食料を持ち、島まで歩き、島でゆっくり過ごした後に島内を1週し、再び浅瀬を歩いて陸に帰ってきたことがある。

当時から潮の満ち干気で水深が変わり、歩いて渡る途中に流されてしまう人が多少いた為、その後はフェリーでの往復が主流になっている。
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島に到着するといきなりガアーッ!ガアーッ!というカモメのすさまじい鳴き声に歓迎された。後でわかったのだが、カモメだけでなく、島に生息する他の鳥達もちょうど繁殖の時期だったようで、親鳥がひな鳥のことを心配し、警戒の鳴き声だったようだ。
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ピクニックエリアでランチを取っていると見たことのないトカゲも登場。
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そしてディスカバリー・センターでペンギンの餌付けを見学。
南極や遠い極寒の地に生息するイメージのペンギン達に会えるのは嬉しく、さすがにペンギンならではの歩き方や動きがユニークでとても可愛い。
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その後すぐ隣のアザラシの島、シール・アイランドや周辺へ船の底から海が見えるというグラスボトム・ボートでのクルーズに出発。
あいにく肝心のアザラシは繁殖期が過ぎたばかりということで全く見れなかったが、500羽以上生息しているというペリカンが繁殖の為に上陸していて、ものすごい数だった。
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アザラシがいないということで、イルカを探しに周辺を回ってくれたが結局何も見えず、トレーニング中の女性の操縦が怖かったことや、船の底からも海草以外は何も見れなかったことで、残念ながらほとんどの乗客は不満気だったようだ。

再度ペンギン島に到着し、島の両側の遊歩道を散歩して、フェリーで帰ってきた。
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フェリーや餌付けの時間が決まっていたこともあって、時間に合わせることは仕方ないのだが、近いと思っていたロッキンガムも久々だったのでちょっと遠く感じて、結構疲れたが・・・とりあえずお天気に恵まれて11年振りにペンギン島に渡り、周辺のクルーズもできて良い1日だった。
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# by sunsetdreams | 2011-10-05 23:12
春のスワンバレー
久々にスワンバレーに出かけた。
スクールホリデー中とはいえ、平日の月曜で天気も曇っていてむしろ肌寒いくらいだったこともあり、人もそれほど多くはなく、静かなワイナリーでゆっくりしたランチが楽しめた。

帰りにいつも通りスワンリバーの上流に寄ってみたが、冬の雨のおかげで、何とか平均的な水量が得られたようで、近くに停めてあった数台の車の上にはカヌーが積まれていた。

幼い頃から東京の汚染された川を見慣れていた私は、地方で見る谷川にとても憧れていて、当時から旅行へ出かけ、橋を渡る度に自然と川を見るのが好きだった。

パースはほとんどが平地なので、山から流れる本格的な渓流はないのだが、ここへ来て気持ち良く水が流れている姿を見るといつも何とかなくほっとして嬉しくなる。
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# by sunsetdreams | 2011-10-03 22:01
パース・グローリー・ファミリー・ファン・デー
冬のスポーツの中でも最も長いサッカーシーズンも終わり、地元プロサッカーチームのパース・グローリーが10月9日から始まるAリーグの開幕を前に、近所のヒラリーズ・ボートハーバーで子供中心の家族向けイベントを開催したので行って来た。

現役のプロ選手達が気軽にサインに応じたり、子供達とビーチサッカーで遊んでくれたり、彼らが焼いたBBQのソーセージや玉ねぎのホットドックを食べたり、その後ソレントキーで久々に巨大なアイスクリーム食べたり・・・とても和やかで平和な1日だった。
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# by sunsetdreams | 2011-10-02 21:58
2011年のワイルドフラワー
今年の5月頃までは雨が極端に少なく、夏に向けて初めてスプリンクラーの使用が全面禁止になってしまうのではないかという史上最悪の水不足が心配されていたのだが、6月から9月までは昨年と比較すれば、まずまずの雨量が得られたおかげで、パース周辺のダムの貯水率は5月末の24%から35%前後まで回復し、何とか持ちこたえられそうな状況になってきた。

冬の雨量によってその年のワイルドフラワーの美しさが随分異なるので、今年は去年よりは随分良いだろうと思っていた。

親戚のご夫婦が去年の夏に花や植物を探してニュージーランド中をドライブして回ったのに続き、今年は西オーストラリアのワイルドフラワーを求めて、何と北から南まで11日間で4,800キロ以上を走り続け、広大なWAの野性的な美しさを楽しんできたそうだ。
いいな~っ!というか、すげーなっ~!!
広大な西オーストラリアを走るうえで、朝夕の動物に注意しながら、ただ長い距離をひたすら走るだけでもすごく大変なことだが、スピードを調節しながらワイルドフラワーを探すことは更に難しく時間がかかる作業なのだ。
お疲れ様でした!

例年通りキングスパークではワイルドフラワー・フェスティバルが開催され、ありがたいことに西オーストラリアのあちこちのを野生の花を苦労せずに一堂に観賞できる。

いつの日か、北から南までドライブしてワイルドな西オーストラリアを体験しながらワイルドフラワーを自分達で見つける感動を再び味わいたいな。
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# by sunsetdreams | 2011-10-01 22:06