西オーストラリア パースからこんにちは!
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西オーストラリアの冬
6月から暦のうえでは南半球の冬が始まる。
パースはオーストラリアで最も日照時間が長い都市として知られる程、年間を通して天気が良い日が多く、基本的に冬以外はあまりまとまった雨が降らないのだが、6月から8月には多少の雨が降り、郊外にあるダムに貯まる雨水が私達の生活を支えることになる。

天気が良いということは水不足に陥りがちでもあり、パース周辺の一般家庭では6・7年ほど前からスプリンクラーの使用を週2回・1セクション最高15分までという節水を始めたが、実際にはスプリンクラー以外のホースでの水撒きやその他の水の使用に関しての制限はそれ程厳しくない。(一般的にスプリンクラーが必要なのは10月から4月までの半年間。)

州政府は洗濯機、シャワーヘッド、雨水タンク等節水に関する新たな購入品目に対して税金控除の対象にして各家庭での節水を奨励しているが、パース郊外に2年前に海水から真水に変える淡水プラントが完成したことと、今年のこれまでの雨量が過去7年間では2番目に多いこともあり、人々の意識に危機的なイメージはないようだ。

西オーストラリアの冬は、日本の梅雨のように何日も雨が降り続いたりジメジメしたりすることはほとんどない。
冬が始まったというのに、6月に入ってから今日までずっと素晴らしい青空と20℃以上の気温で毎日とても気持ち良い日が続いている。晴れる日ほど朝晩が冷えるのだけど、日中は半袖半ズボン姿のオージーが目立ち、ビーチではお年寄りも含めて相変わらず1年中泳いでいる人達も多い。
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昔はマーガレットリバーやパースでも冬になるとよく木を拾ってきては「巨人の星」の左門豊作?を思い出しながら斧で巻き割りをしては暖炉に火をつけ、日本では暖炉を使ったことがなかったので嬉しくて夜遅くまで暖まりながら火の世話をしたもんだった。

初めて西オーストラリア南西部の冬の森を歩いた時、Splendid Fairly Wrenという青い小鳥が道先案内人のように森の中を導いてくれた。どんどん森の奥に入っていくと突然風が強くなり、雨が降り出したので、大きな木の下に隠れてしばらく雨宿りをした。
空は暗くなり、森に吹く風の音が響き渡る。
しばらくすると雲の間から太陽が顔をだし、再び森に光が入る。
乾燥している夏の姿とは大きく異なり、冬の森は青々と潤い、雨の後の太陽が植物やそこにある全てのものに反射する輝きと鳥の鳴き声がとても素晴らしく、大地と生命のエネルギーを感じてしまう。

雪は降らないけれど、マイルドで優しい西オーストラリアの冬も好きだな。
by sunsetdreams | 2008-06-08 13:54
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