西オーストラリア パースからこんにちは!
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オーストラリア対ニュージーランド ラグビー・ワールドカップ準決勝
私にとってオーストラリアが第2の故郷だとしたら、ニュージーランドは第3の故郷といえるぐらいの愛着がある。

90年代前半にニュージーランドに5年ほどいた際、宗教とも言えるラグビーの試合を頻繁に見て、暇さえあればキーウィー(ニュージーランド人)とラグビーの話をして、仕事でもラグビー留学や遠征を担当したり、当時のオールブラックスのキャプテンを始め代表選手達とも関わったり・・・
勿論その頃もサッカーやウインドをやっていたが、とにかく、さすがにラグビーの国なので、ラグビーを見たり、話題にすることはとても自然な流れで好きなことだった。

常に批判を受け、勝ち続けることを要求されるオールブラックスの監督が「ニュージーランドでは総理大臣より難しい仕事だ!」とコメントしていたことを思い出す。

87年の第1回ワールドカップで地元での決勝に勝ち、91年の第2回大会で連続優勝を目指していたラグビー王国にライバルのオーストラリアがその年の冬に遠征しに来た。
ほぼ全国を回る長い遠征では代表チーム同士の3回のテストマッチ以外に、ニュージーランド国内のチームとの試合が多く、ワラビーズが何回か地域のチームに負けていて、オールブラックスだけでなく、少ない人口ながら本当にラグビーが盛んで強い国だという実感がした。

遠征の終盤に北上し、オークランドの国内線の空港に到着後バスに乗り込むワラビーズに偶然出くわした。ニュージーランド各地での厳しい連戦が続き、遠征の疲れが見えるワラビーズに同情的だったことと、ニュージーランドに来る前に生活していたオーストラリアへの愛着があり、運転手が荷物を積んでいる隙に思わず勝手にバスに乗り込んだ。

“Excuse me, guys, where is Mr Lynagh?”と大声で聞き、当時の世界最多得点記録保持者で副キャプテンのマイケル・ライナーを探そうと車内を見渡すと、キャプテン、ニック・ファー・ジョーンズと一緒に座っていた彼を見つけて、たまたま持っていたその頃の日記に2人のサインを書いてもらった。
すると最後列で “Where is Mr Campese?” と言う声が聞こえ、見るとスーパースターのデービット・キャンピージーが自らの手をあげたので、全員の爆笑が起こった。
ついでに彼のサインももらいたかったのだが、バスの出発寸前でさすがに最後列まで行く時間はなかったので、「皆ありがとう!オレはオーストラリアを応援してるよ!いい試合をしてね!」と叫ぶと、何と皆がさわやかな拍手で送ってくれた。

興奮気味にバスから降りてくると、一連の私の動きを遠目から見ていた当時の上司に「好きだね~」とあきれた表情で言われてしまったが・・・とりあえずワラビーズに気持ちが通じたようで嬉しかった。

その年の10月、ワールドカップ準決勝で再び対戦したオーストラリアとニュージーランド。
優勝候補筆頭のオールブラックスを敗り、結局ワラビーズがそのまま勢いに乗って初優勝し、オールブラックスは3位に終わった。

取材したある記者がワラビーズの控え室は冗談を言い合い明るくリラックスしていたのとは対照的に、オールブラックスは王者の誇りと過剰な自信があり、負けてはならないプレッシャーが強く、かなり神経質になっていた様子を伝えていた。
何となくオークランド空港で遭遇したワラビーズのバスの中での笑い声を思い出した。

その後オーストラリアとニュージーランドは2003年の第5回オーストラリア大会の準決勝でも対戦し、再度ワラビーズが勝ち、決勝に進出している。

常に世界のラグビーを引っ張ってきた王国ニュージーランドだが、ワールドカップでの優勝は前述した87年のオーストラリアとの共同開催の大会のみ。
一方オーストラリアは91年、99年と共にヨーロッパでの大会で2回のワールドカップ優勝を果たしている。

オークランド在住の義姉が今回のニュージーランドでのワールドカップの子供のTシャツやグッズを送ってくれたり、地元での盛り上がりはすごいということを伝えてくれていた。

準決勝2試合目は世界ランキング1位の開催国とランキング2位のお隣の国というタスマン海を隔てた永遠のライバル同士によるワールドカップの準決勝での3度目の対戦で、奇しくも私の誕生日でもあり(どうでもいいか?)、家族で揃ってテレビで観戦した。

当初からオーストラリアとニュージーランドの決勝になったら素晴らしいだろうな、と願っていたのだが、オーストラリアはグループリーグでアイルランドに負けてしまった為に、準々決勝でやはりワールドカップ2回の優勝を誇る強豪南アフリカと接戦の末勝利し、大本命の開催国と準決勝で対決することになったのはとても残念だったが仕方ない。

これまでラグビーユニオンだけは必ずニュージーランドを応援していて、クライストチャーチの震災もあったし、地元での開催でオールブラックスに何とか2度目の優勝を実現させてあげたいとは思っていたが、家族はオーストラリアを応援しているし、戦力的に不利と見られていたオーストラリアに同情する気持ちもあったので・・・結局今回はどちらが勝ってもいいと思うことにした。

結果はご存知のとおり、内容的にもオールブラックスの完勝で、ワールドカップでの雪辱を果たし、偶然にも87年の決勝同様、最後はオークランドのイーデン・パークでフランスとの決勝になった。
こうなったら絶対にオールブラックスしかない!
その前にワラビーズもウェールズとの3位決定戦は絶対勝たないとね!
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by sunsetdreams | 2011-10-20 02:01
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