西オーストラリア パースからこんにちは!
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オーストラリア人の愛国心とプライド
9月29日付けイギリスのThe Economistの記事によると調査を行った世界33カ国中、自分の国に対する信頼・称賛・尊重・誇りが最も高いのはオーストラリアで最も低かったのは日本だったそうだ。

日本は歴史が長く、地形的にも固有の文化を保ってきて、四季があるとても美しい国で、長年海外で生活していることもあってか個人的に日本人とか日本のいろいろなものに関して、とても繊細で素晴らしいと絶賛したくなってしまうのだが・・・。

オーストラリアでは特に国や政府への忠誠心を押し付けるような教育をしているわけでなく、バックグランドが異なる移民が多く、近年ではそれぞれの言葉や文化、宗教や信仰等を尊重しながら、それらを国の財産として各家庭で維持していき、皆が仲良く暮らせる多文化社会を目指していることに大きな特徴があるのだと思う。

随分前にクィーンズランドで山歩きをしているときに出会った地元のオージーとの立ち話を思い出した。海外へ旅行したり、仕事したり、生活して、久々に自分の国へ帰ってきた時に大地にキスしたくなるほど嬉しくなり、率直にオーストラリアは何てラッキーな国で自分達は何て幸せなんだろう!と感じてしまうそうだ。
確かに広大な国土に豊かな資源があり、温暖な気候で環境も素晴らしく、政治・経済も安定し、そこで育った人々は寛容だ。

少年少女達がオーストラリアや世界のいろいろな場所を背景に"I still call Australia home"という曲を合唱するカンタスのコマーシャルが97年頃から始まって以来、オージーの愛国心を表現する典型的な例として評判になり今でも頻繁に流れている。
曲の作者はブロードウェーで活躍し92年に48歳で亡くなったオージーのミュージシャンPeter Allenで、カンタスのコマーシャルが始まるかなり前にテレビで彼のドキュメンタリーを見たことがあったので強烈な印象を持っていた。

遠く国を離れて世界のあちこちで暮らしているオージーの望郷の思いを歌っているのだが、オリンピックや様々なイベントでも歌われたり、移民である私なりのオーストラリアへの気持ちと重なってこれまで数え切れないぐらい泣かされてきた。

スポーツやイベントでナショナルカラーのグリーン&ゴールド(何らかのスポーツの代表チームのユニフォーム)を着込み、国旗をまとい、空気で膨らんだビニールのカンガルーを抱えた集団が「オージーオージーオージーッ!オイオイオイッ!」と叫ぶ姿もおなじみだが、ほとんどの場合、彼らは明るくフレンドリーでハッピーそうだ。
by sunsetdreams | 2009-10-10 12:43
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